カラコンの装着時間は守った方がいい?
女性のオシャレアイテムの定番と言われているカラコン。
瞳を大きくなって、可愛さ倍増することもあり、一日中つけていたい女性も多いのではないでしょうか。
しかし、カラコンはデリケートな部位の目につけるものですので、装着時間を考慮しなければいけません。
目にかかる負担が大きくなり、トラブルを引き起こすリスクもありますからね。
今回は、カラコンの装着時間について解説していきますので、つける際に注意してくださいね。
カラコンの装着時間はどのぐらい?
まず、カラコンはどのぐらいの時間、つけていていいのか気になるのではないでしょうか。
通常のコンタクトレンズと比較すると、酸素透過性が低く、酸素が瞳に届きにくい状態になりやすいです。
そのため、コンタクトレンズより装着時間を短くしなければいけないでしょう。
コンタクトレンズは12時間程度装着可能ですので、カラコンは半分の6時間程度を目安にするのが基本。
メーカーにより、誤差がありますので、その辺りの確認も必要です。
装着時間を過ぎるリスクは?
装着時間を過ぎても大丈夫と軽く思ってしまう方が少なからずいます。
確かに大丈夫なケースもあるでしょう。
しかし、リスクもありますので、しっかり把握しておくことが大切です。
酸素透過性の低さにより、酸素不足になる可能性が高いため、毛細血管に悪影響を及ぼすことが考えられます。
この時点で対処すれば大事になることはありませんが、放置したままでいると失明に繋がるケースがありますので、甘く見ないようにしましょう。
長時間装着したい場合は?
友だちと遊ぶとき、恋人とデートするときは、カラコンを外したくないですよね。
長時間装着したい状況とも言えます。
その場合でも、基本的には装着時間を守るべき。
タイミングを見計らって、一度外すなど工夫するようにしましょう。
また、目薬や装着液などを使用し、目にかかる負担を軽減させることも大切です。
万が一、装着時間を過ぎてしまった場合でも、目薬や装着液が持っていれば、すぐに対処できます。